EUR/JPYは調整も、上昇トレンドは維持
木曜日の欧州序盤、EUR/JPYは187.50付近までやや下落し、円の持ち直しに押されています。この動きは、日本当局による為替介入への警戒感が高まる中で見られました。日本の財務大臣であるSatsuki Katayamaは、G7諸国が為替の動きを注意深く監視していると述べています。
それでも全体的な構造は依然として強気です。価格は100日指数平滑移動平均線(EMA)を上回って推移しており、中期的には買い手が主導権を維持しています。また、Bank of Japanが年央までに政策金利を1.00%へ引き上げる可能性があるとの見方は、円の強さを支えつつ、上値を抑える要因となる可能性があります。
上昇バイアスは継続も、過熱感に注意
日足チャートでは、EUR/JPYは100日EMAを上回る限り上昇バイアスを維持しています。現在は直近レンジの上限付近で推移しており、相対力指数(RSI)は買われ過ぎ手前の水準に位置しています。これは強いモメンタムを示す一方で、短期的な調整の可能性も示唆しています。
上値の抵抗は187.95付近にあり、突破すれば188.50が次のターゲットとなります。一方、下値は186.20が最初のサポートで、さらに185.00や100日EMA付近の182.75が重要なサポートとして意識されます。
投資家はどう対応すべきか
現時点では上昇トレンドが優勢ですが、エントリーには慎重さが求められます。特に186.20付近への押し目では、買いの機会が検討される一方、政策発言や介入観測による円の急騰には注意が必要です。
総じて、EUR/JPYは引き続き強気基調を維持していますが、モメンタムがやや過熱しているため、冷静なリスク管理とタイミングの見極めが重要です。